スタイリングシリーズ: REPRESENT SS18 “Wide Awake Selvedge Denim”

-非常階段やグラフィティを忘れて、自然に繰り出してみてはどうだろう-

REPRESENTが拠点とするUK: イギリスは、都市部をちょっと離れると広大な農地が広がっている。高速道路から見下ろすその風景は人工的な”自然”ではあるものの、見渡す限り丘と緑でまさにEd Sheeranの曲の世界である。

ヤギの群れが草を頬張り、鳥の鳴き声と柔らかな風が通り過ぎる音だけが聞こえる世界、ゆったりとした時間が流れている、時にそんな世界は”都会者”にとってクールに映るのである。

Wide Awake Selvedge Denim
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¥38,000


 

Wide Awake Selvedge Denim
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¥38,000


 


-非完全性の美学-

UKミュージックシーン無敵の代表といえばThe Beatlesに他ならないが、あのPaul McCartneyといわばUSのファッションリーダーであるKanye Westというビッグネームがコラボレーションした時でさえ、彼らはミュージックビデオのロケーションに農村地帯を選んでいる。都会的なファッションと自然のアンバランスさの美学はKanyeのBound 2のMVにも表れている。大自然の中レザーパンツにカットオフのフランネルでバイクで駆け抜ける姿は何とも言えない異様さを感じさせる。

-2013-

Travi$ Scott だってUpper Echelonを発表した年には全編森の中で撮影したし、Kanye Westとの楽曲Piss on Your Graveの時も同様である。つまり都会のダーティーでスラムな格好よさというものは、もちろんそういった美学もリスペクトするが、彼等に取ってはもはや味のしないチューインガムも同然なのである。

-ダサいはカッコいい?-

USミリタリーの官給品ブーツがブームとなったり、HERON PRESTONのDSNY(ニューヨーク市のゴミ収集部門)をテーマにしたコレクション、BALENCIAGAを筆頭としたダッドスニーカー旋風と、元来”ダサい”とされてきたものにクールネスを見いだす動きは今後しばらくは継続するだろう。オヤジの定番であるタックインやホワイトソックスだって今やイケてるファッションなのだから。

“By the youth, for the Youth.”

 

Model: Kensuke Kawaji
Photos by Issei Kimura
Styled by Yuto Hasumi