UKのデニムカスタマイザー: VAL. KRISTOPHER初のフルコレクションが全世界最速発売。

“デニムカスタマイザーと呼ばれる所以”

カスタムデニムと聞いて何を思い浮かべるだろうか。ペイント、ブリーチ、焼き加工、再構築。ありとあらゆる若手の”ブランド”がカスタムデニムを展開している。
もはやどこから線引きをしていいかわからない飽和状態の市場の中で、昨今のブームより何年も前からカスタムデニムを制作していたVal Kristopher Galboは常に彼らの先を行っている。
弱冠21歳の彼が生み出す独創的で実験的なコレクションは、従来のDIYの概念を覆す正にネクストレベルのガーメントカスタマイザーなのである。

“ファッションに興味を持つ前は本気でNBA選手になろうと思っていたよ。”

Val: Manchesterに引っ越してくる前はフィリピンに住んでいたんだ。スポーツと言えばバスケットボールって言うくらい身近にあったから、小さい頃は本気でNBA選手になることが人生の目標だったよ。Kobe Bryantに憧れて同じ髪型に刈り上げたりね(笑)

ナショナルリーグでプレイするくらいには上手い方だったけど、チームプレイに向いてないってことに気がついて引退したんだ。自分を魅せることにフォーカスしすぎてたかもね。

“自分のファッションの軸はHip-Hop。ずっと変わらないよ。”

Val: ずっと自分スタイルの根幹にあるのは間違いなくHip-Hopだね。

Manchesterの高校は白人ばかりで皆ロックを聴いていたし、バスケットボールよりも皆サッカーに熱中していた。ヒップホップが基軸の自分のスタイルは周りとは全く違っていたけど、この頃から周りの常識に流されず自分を貫く精神を強く意識するようになったよ。

その頃から自分のファッションをクールだって言ってもらう機会が増えてきて、服作りに興味を持つようになった。14の頃にはもうバスケットボールはやめてデザイナーを志すようになっていて、その頃から自分で服を作って見たいと思ってカスタムを始めたんだ。

University Hoodie
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¥40,000

 

University Hoodie
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¥40,000

 


“スニーカーは自分のスタイルの中では外せない要素。”

Val: 誰にとってもスニーカーってスタイリングの中でとても重要な要素だと思うんだ。クールな人はみんな靴にこだわりを持っていると思うよ。自分はクラシックなReebokをよく履くんだけど、スタイリングによって見え方は180°変わるよ。別に高いものとかレアなものである必要はなくて、それがスタイルに合っているかどうかだよね。

“周りの物はなんでもインスピレーションになり得るんだ。”

Val: よく誰がインスピレーションソースなのかって聞かれるけど、色々な物からインスピレーションを受けるよ。それは例えばただの木とか本とかテーブルとか何気ない物の事も有る。

今でも覚えているのは、ホームレスが破れたデニムに台所のラップを巻いていたんだ。あれは凄くクールだと思ったね。だから決まり決まった人物とかは居なくて周りの環境全てがインスピレーションなんだ。あとはそういうインスピレーションを見つける力も重要だよね。

Secured Denim
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¥54,000

 

Secured Denim
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¥54,000

 


“FUCK SHIT UP”

Val: 今回のコレクションは崩壊した学校の教育システムが背景に有るんだ。自分も大学でファッションを学んでいたけど、殊にファッションに関しては学校に必ずしも通わなくても良いと思うんだよね。自分は途中で退学してブランドにフォーカスすることにしたんだ。

2-4年の間学校でマーケットの中心には居ない先生から教わるか、その期間自力で頑張るか。卒業制作のコレクションを出してインターンになって下積みをしてやっと”デザイナー”になるわけだけど、その間リバースエンジニアリングで学んだり自力でブランドを立ち上げたほうが何倍も自分の力になるよ。

Cargo Strapped Denim
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¥56,000

 

Cargo Strapped Denim
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¥56,000

 


“初のフルコレクション”

Val: デニムのカスタムで得たノウハウを生かして他のアイテムも作ってみようと思ったんだ。パーカーみたいに毎日着れるベーシックウェアのフィールドにね。

以前にもまして品質やシルエットにフォーカスした。素材もアップグレードして、最高のプリントと刺繍を施したよ。ぶっとんだ物を作ることよりもアイテムその物に物語をしっかり与えたかったんだ。

“インターネットが若者をもっとクリエイティブにする。”

Val: 自分たちが生きている時代っていうのは20年前とは違う。今はインターネットが有って、自分の声や主張が世界中に発信できる。それが自分たちの今の生き方を形作っているのももちろんだし、どんなファッションをするかとか、考え方とかを形作っているんだ。インターネットのおかげで自分たちは本当になりたい自分像により近づく事が出来る。色々な選択肢が有るし、そのおかげで若者がもっとクリエイティブになれるんだ。

Lil Yachtyみたいなアーティストは正にその象徴で、自分に忠実で誰にも媚びたりしないよね。彼のライフスタイルは生きる事の本当の意味を伝えていると思うよ。作られたルールはもう古いものだし、自分たちが見ている未来こそが新しいスタンダードなんだ。

No Transaction Denim
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¥54,000

 

F.S.U Denim
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¥60,000

 


“今を生きていないヤツには耳を貸すな。”

Val: もはや常識に捕われる必要なんて無いし、親がなんて言ったって自分を貫くんだ。なんでかってそれは彼等が僕らの事を理解する事は不可能だからさ!

今の時代にInstagramやYouTube、Snapchatを持っていない人の言う事は聞かなくていいと思うよ。だって世界で何がおこっているかまるで解っていないって事だからね。

“自分が何をしたいかしっかり見極める。”

Val: ファッションにはアートの側面とビジネスの側面があるよね。何回も試して失敗するけどそこであきらめちゃったり、やりたくない表現をしている人がたくさんいる。すべてのビジネスがすぐにうまくいく訳じゃないし、ファッションの世界で成功するにはその障害を乗り越えなければならないんだ。自分がやりたいことをはっきり見据えて、どうやってやるか研究して、それを実行に移すことが成功への秘訣だと思っているよ。

“KNOW THE GAME BEFORE YOU PLAY THE GAME.”

“僕らは東京という場所が大好きなんだ。”

Val: 色々なリテーラーからオファーを受けたけど、今回Venturerと契約したのはお店の雰囲気も好きだし、自分のブランドの雰囲気にとても合ってると思ったんだ。それに僕らはとにかく東京が大好きなんだよ!

Words by J.D.

お取り扱い店舗:
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