カルバン・クライン・スタンダード: Jessica LomaxとWilly Chavarriaによる新ライン

1968年にアメリカで創立したカルバン・クラインはクリーンで革新的なデザインを特長とし、アパレル、ジーンズ、アンダーウェア、香水をはじめとした、数々のアイテムを展開するグローバル・デザイナーズ・ライフスタイルブランド。

今季より展開される新ライン”Calvin Klein Standards”は、NIKEのシニアクリエイティブディレクターでもあった現Calvin Klein副社長のJessica Lomax(ジェシカ・ロマクス)とニューヨークで活躍し注目されているデザイナー、Willy Chavarria(ウィリー・チャバリア)が全ディレクションを行う。

Calvin Kleinの中でもトップランクに位置するラインで、本国ブランド側の承認を得た世界でも限られた販売店のみの取り扱いとなっている。現在注目されている2人のエッセンスが細部にまで詰め込まれた新ライン”Calvin Klein Standards”は要必見。

“全てはカッティングから始まる”という理念のもと、半世紀以上に渡り培ってきたブランドのヘリテージを再考し、原点に回帰しつつも現代に向けてアップデート。色使いや生地選び、パーツやトリム、フィット感、シルエットを通して、ジェンダー・フルイド(性別を問わない)であるように採寸、デザインされたタイムレスなアイテムがラインアップ。

これらのアイテムは、ブランドのシグネチャーカラーであるブラックまたはホワイトでカラーリング。さらに、ネイビーや深みのあるレッドなどといったシェードカラーをカラーパレットに加え、エフォートレスなスタイリングを実現させるミニマルなデザインに仕上げている。

Jessica Lomax

2020年12月9日付でNIKE(ナイキ)にてシニアクリエイティブディレクターを務めていたJessica Lomax(ジェシカ・ロマクス)がCalvin Kleinの副社長兼デザイン部門トップに就任。
Jessica Lomaxはナイキではこれまでにsacai(サカイ)とのコラボレーションやサステナブルプロジェクトなどを率いてきた実績をはじめ、数々のスポーツブランド、ファッションブランドでコンサルタントを務めている。

Willy Chavarria

米カリフォルニア州フレズノ生まれのWilly Chavarria(ウィリー・チャバリア)は、Ralph Lauren(ラルフローレン)のメンズデザインを担当した経歴を持ち、現在はニューヨークコレクションで自身の名を冠したブランド”WILLY CHAVARRIA”として、コレクション発表を行っている。2021年2月にCalvin Kleinのグローバルメンズアパレル部門のチームを率いるディレクターに就任。